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はじめに

2022年はいろいろあったので、そのまとめ。あと今年の目標も。アカデミア離れて、その生活がどんな感じかも書いていきます。

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2022年まとめ


1月


  • 仙台の寒さを体感してた。あまりの寒さでiPadを充電できなかった。
  • トゥルースリーパーが欲しくなって購入。満足した。
  • 体が固くて、指が床に届かないレベルなので、ストレッチを始めた。
  • 転職活動開始。
  • 京大基研からオファー貰えたので、かろうじて次の行先が決まった。

2月


  • 凍結してる階段で滑って尻もちついて痛い思いした。
  • 免許の更新してきた。

3月


  • 京都への引っ越し直前で震度7の地震。その影響で新幹線がストップして、飛行機しか移動手段がなくなる。一応、山形・新潟経由していくルートもあったけど、時間と金がかかるだけだった。
  • 基研の人数があまりにも増えすぎたせいで、ポスドクでも学生未満の部屋に割り当てられて絶望した。

4月


  • 6年ぶりの京都生活。
  • 新居のネット申し込みしたら最短でゴールデンウィーク明けと言われたので、ネット難民生活スタート。自転車や洗濯機買ったりもした。
  • せっかくなので貴船神社も行ってみた。

5月


  • 金融工学の授業に紛れ込んだり、アクセンチュアの寄付講座に潜りこんでたので、図書館で本を借りていろいろ勉強してた。あとパーマネントになるべくいろいろしてた。

6月


  • オファー貰った。

7月


  • パーマネントになることを関係者各位に報告。

8月


  • 京都いる間にひこにゃんぐらいには会っておくかってことで彦根城行ってみた。
  • ポスドク生活最後の論文出した。

9月


  • 東京での部屋探しした。
  • ポスドクになって初めて有給使った。

10月


  • 社畜1ヶ月目。

11月


  • 社畜2ヶ月目。
  • 焼肉美味しかった。フライパン安く売ってたから焼肉後に買おうって思ったら閉店20時で買えなかった。

12月


  • 社畜3ヶ月目。年末は電車が混んでないので働くのに最適な日だと分かった。
  • 本郷メンツで昼鼎泰豐からの夜鍋忘年会。昼と夜の空き時間にボードゲームしようってなったけど、人一杯で入れないってなったので、結局カフェを探すための散歩をずっとした。

2022年まとめ


  • 毎日ストレッチをしたので、手が床につくようになった。ちょっと体柔らかくなった。
  • inspireでの引用件数が500超えた。
  • パーマネントになった。

2023年目標


  • n万円稼いで分かったこと、2n万円ないと足りない。ということなので、お賃金増やす。
  • 論文出して、論文書いてない教員に「アカデミアに残ってるのにどうして論文書いてないんですか?」って聞く。
  • リングフィットアドベンチャーやる。
  • 何か資格取る。
  • AtcoderとかKaggleに挑戦して、天下を治める。

民間行っても研究できるか?


アカデミア離れて、全然分野関係ない民間に移った場合でも研究を続けられるか?論文を出し続けることができるか?
これらの疑問について意見書いていきます。

時間的には可能


ブラック企業に勤めていない限り、時間的余裕はあると思う。

  • 勤務時間8時間とすると、通勤時間と休憩時間合わせて、10時間。
  • 睡眠時間8時間。
  • 食事や風呂などの時間2時間。

と見積もると、4時間残る。よって、平日の4×5 = 20時間と土日の時間を合わせると、週あたり30時間くらいは時間を取れそう。

実際、論文書くことできるのか?


博士課程やポスドクから民間に移った人は多いけど、実際に論文書く人は少ない。理由として、

  • 週30時間自由時間あると書いたけど、それは独身の場合。結婚して子供いるなら自由時間はもっと少ないだろう。
  • キャリアに繋がらない研究より、資格取得やプログラミングの勉強など、仕事のキャリアに繋がるような勉強を優先する。
  • アカデミアに残るために論文を書かないといけないという義務感がなくなる。(任期なしに着任した瞬間に論文書かなくなるのと同じ理由。)
  • 流行り系の研究は進展が早すぎて、フォローできない。
  • 研究会参加が難しい。

というのが思いつく。個人的には、アカデミアではPerish or Publishだからこそ論文を書き続けられるし、週40時間の労働時間を超えてまで論文を書こうという人は少ないと感じる。実際、旧帝大や研究所クラス以外の大学にいる人で論文をコンスタントに書き続けてる人は少ない気がする。

アカデミアを去った後でも論文を書き続けるなら、

  • 研究が趣味。趣味なので、労働時間と違い何時間でも続けられる人。
  • arXivを見なくても論文が書ける、かつスクープされることがないテーマ。言い換えると、自分以外誰もやっていない研究テーマ。
  • これまでの共同研究の続きであり、共同研究者がアカデミアに残っている。

のどれかが必要条件だと感じる。アカデミアを去った直後なら、これまでの研究の引き続きで論文を書けるかもしれないけど、やはり新しいテーマで論文を書くというのは難しい気がする。

アカデミアに戻りたいと思うか?


メーリングリストやJREC-inの公募を見る限り、アカデミアに戻ることはない。民間に移って改めてアカデミア公募や任期付きの教育ポストに就いた人の生活を見聞きすると、

  • 若手向けポストは薄給の任期ありのどちらか、または両方。
  • 情報系の教員公募ですら郵送限定。
  • ずっと公募書類作成している。
  • レポート採点や授業準備で時間が潰れる。
  • 生存戦略のために研究テーマが変わってる人いる。

ということらしいので、旧帝大や研究所教員じゃない限り、大学運営や授業で手一杯になりそう。論文書かない旧帝大助教や研究所准教授を見てると、貴重な研究ポストが次世代の若手に回るように、若手向けの「研究」ポストの任期ありは妥当だと思うけど、研究活動すらまともにできない「教育」ポストが任期ありなのはさすがに厳しい。
やはり民間に行って、時間のあるときにarXiv眺めたりするのが精神衛生的に楽でした。

まとめ

今年も頑張るんゴ!。

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