2026年1月・2月・3月に読んだ本のまとめ
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読んでいる本と読み終わった本の両方をまとめていきます!小説などはネタバレを含んでいる可能性があるので、注意してください。
読んでいる本
森田・岡崎・斉藤、『1カ月で攻略! 英検準1級』、アルク
2025/12/28読み始め。
日本統計学会、『日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック』、学術図書出版社
1/27読み始め。
シュローダー、『スノーボール(改訂新版) 中 ウォーレン・バフェット伝』、日本経済新聞出版
2/12読み始め。
読んだ本
小野、『ITエンジニア働き方超大全 就職・転職からフリーランス、起業まで』、日経BP
2025/12/28読み始め、1/3読了。ITエンジニア本大賞2025を受賞した本。エンジニア向けの本といっても、業界未経験者か業界3年目くらいまでの人に向いている本。内容が抽象的でページ数も薄いので、ざっくりIT業界を見るにはいいかもしれないが、就職・転職・フリーランス・起業の役に立つかと言われると微妙だと思った。IT関連の資格の紹介があったので、未経験者や若手であればどれを目指せばいいかの参考になると思った。
藤井、『教養としての量子コンピュータ』、ダイヤモンド社
1/3読み始め、1/6読了。巻末の付録や文献を除くと270ページ、さらに挿絵も多いので、かなりサクサク読むことができた。日経新聞などの経済記事で量子コンピュータが出てきて、より詳細に知りたいと思う人、量子コンピュータに興味ある高校生、量子コンピュータの現状を数式を使わない説明で知りたいと思う研究者など幅広い読者に向いている本だと思った。
第1章は量子力学の100年のまとめで、量子力学を知っている人なら読み飛ばしていい内容だし、知らない人だと何も分からないのではないかと思う内容だった。少なくともブルーバックス程度の量子力学は知らないと厳しいと感じた。第2章から量子コンピュータに入り、量子コンピュータに関する初歩的な概念の説明と量子アニーリングに話題を繋げるために最適化問題について書かれている。それらに加えて、機械学習や生成AI、NVidiaについてページが割かれており、蛇足という印象を受けた。量子力学をある程度知ってる人なら、100ページの「疑似量子コンピュータ?」から読み始めればいいと思う。第3章と第4章が量子コンピュータの進展についての解説で、自分はここが一番知りたい内容だった。残りの2つの章は量子コンピュータが発展すると、こういう未来が描けるかもという期待が書かれていた。
数式をほとんど使わずに説明をしているので、分かったような分からなかったような気持ちになるので、詳しく知りたいなら巻末の参考文献やきちんとした理学書を読むといいと思った。
第1章は量子力学の100年のまとめで、量子力学を知っている人なら読み飛ばしていい内容だし、知らない人だと何も分からないのではないかと思う内容だった。少なくともブルーバックス程度の量子力学は知らないと厳しいと感じた。第2章から量子コンピュータに入り、量子コンピュータに関する初歩的な概念の説明と量子アニーリングに話題を繋げるために最適化問題について書かれている。それらに加えて、機械学習や生成AI、NVidiaについてページが割かれており、蛇足という印象を受けた。量子力学をある程度知ってる人なら、100ページの「疑似量子コンピュータ?」から読み始めればいいと思う。第3章と第4章が量子コンピュータの進展についての解説で、自分はここが一番知りたい内容だった。残りの2つの章は量子コンピュータが発展すると、こういう未来が描けるかもという期待が書かれていた。
数式をほとんど使わずに説明をしているので、分かったような分からなかったような気持ちになるので、詳しく知りたいなら巻末の参考文献やきちんとした理学書を読むといいと思った。
松本、『点と線』、新潮社
1/7読み始め、1/9読了。昭和32年に書かれた推理小説。新幹線がない時代なので、東京から福岡まで電車で20時間かかる感じだったらしい。
青酸カリで死んだ恋仲の男女が発見され、自殺と思われていたが、自殺した男が某省庁の汚職に関係あるため、他殺の可能性が出てきて警察が犯人を捜すという小説だった。犯人はほぼ特定される形で物語が進んでおり、いろいろな不可解な点があるが、最後に犯人がどのようなトリックを使ったか一気に解説され、事件の全貌が明らかになるのは凄かった。
青酸カリで死んだ恋仲の男女が発見され、自殺と思われていたが、自殺した男が某省庁の汚職に関係あるため、他殺の可能性が出てきて警察が犯人を捜すという小説だった。犯人はほぼ特定される形で物語が進んでおり、いろいろな不可解な点があるが、最後に犯人がどのようなトリックを使ったか一気に解説され、事件の全貌が明らかになるのは凄かった。
法月、『新装版 密閉教室』、講談社
1/9読み始め、1/11読了。正直言って、ハズレだった。高尚なラノベという感じ。主人公の高校生が警察の補佐という感じで推理を進めていくんだけど、かなり脆弱な根拠で犯行を遂行していき、かなり無理があると感じた。最後の最後まで読んだけど、最終的な犯人は明示されず、密室の謎が解明されただけ。そして、この密室という舞台も無理がありすぎる。
千葉、『「科学的に正しい」の罠』、SBクリエイティブ
1/11読み始め、1/13読了。タイトルに惹かれて読むと、期待外れする人がいそうと思った。疑似科学や陰謀論に関係する本だけど、内容は結構難しくて、大学の学部生の教養科目の参考書として選ばれそうなレベルだった。
疑似科学や陰謀論に惑わされないようにという趣旨の本だけど、著者が生物学の研究者であるため、扱っている内容はほぼそれに関係する話題ばかりだった。具体的には、ルイセンコによる疑似科学、優生学とそれにまつわる政治や差別、進化論とID論などを詳しく取り扱っていた。自然科学と一括りしてるところもあるけど、これは数学・物理・化学ならほぼ当てはまらないことが多くて、主張が強すぎると感じたところもあった。アウトリーチ好きな人なら生物学でない人でも楽しく読めそうと思ったけど、自分には刺さらなかった。
EM菌、ひやっしーなど現在進行形でまずい展開になりそうな日本の疑似科学あるのに、そういうのには一切言及なかったので、よく言えば著者の専門領域に限っている、悪く言えば都合のいいテーマを選んでいると感じた。特にEM菌は生物学の範囲に入りそうなので、テーマを選り好みしている印象を受けた。
疑似科学や陰謀論に惑わされないようにという趣旨の本だけど、著者が生物学の研究者であるため、扱っている内容はほぼそれに関係する話題ばかりだった。具体的には、ルイセンコによる疑似科学、優生学とそれにまつわる政治や差別、進化論とID論などを詳しく取り扱っていた。自然科学と一括りしてるところもあるけど、これは数学・物理・化学ならほぼ当てはまらないことが多くて、主張が強すぎると感じたところもあった。アウトリーチ好きな人なら生物学でない人でも楽しく読めそうと思ったけど、自分には刺さらなかった。
EM菌、ひやっしーなど現在進行形でまずい展開になりそうな日本の疑似科学あるのに、そういうのには一切言及なかったので、よく言えば著者の専門領域に限っている、悪く言えば都合のいいテーマを選んでいると感じた。特にEM菌は生物学の範囲に入りそうなので、テーマを選り好みしている印象を受けた。
逢坂、『同志少女よ、敵を撃て』、早川書房
1/13読み始め、1/21読了。素晴らしい作品だった。第二次世界大戦の独ソ戦争でドイツ兵に村を破壊され、母親を殺されてしまった少女が狙撃手として戦争に参戦する話。第一章の意味が最初に読むときと、最終章を読んだ後とで意味が変わるという逆転する描写があり好みの作品だった。
殊能、『ハサミ男』、講談社
1/21読み始め、1/25読了。叙述トリックに完全にやられてしまった。数々の伏線があるにもかかわらず、まったく気づけず、ネタバレ開始のところでやっと気づいた。叙述トリック好きな人なら絶賛間違いなしだと思う。
架神・辰巳、『完全教祖マニュアル』、筑摩書房
1/25読み始め、1/29読了。成功した宗教に共通する要因を抽出したという、教祖になるための実践マニュアル。ネタ本かと思いきや、宗教についても知ることができるし、普通に面白いので読んでよかった。
貴志、『エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く』、KADOKAWA
1/29読み始め、1/31読了。貴志作品は基本的に面白く、全部読んでるので、小説ではないけど、これも読んでみた。この新書は、主に新人賞に応募しようとしている作家に向けて書かれた本で、どのように小説を書けばよいかというのを、著者の体験を例にしながら紹介している。貴志さんの小説の書き方が書かれており、どうして貴志作品は内容にかかわらずスラスラ読めるのか分かってよかった。
綾辻、『眼球綺譚』、KADOKAWA
1/31読み始め、2/2読了。短編ホラーをまとめた小説で、それぞれの短編に同じ名前の人物が登場していた。叙述トリックとかはなかったので、そこまで面白いと思えなかった。
矢沢、『コンピュータはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識』、日経BP
2/3読み始め、2/8読了。高評価なので、気になってた本。ハードウェアの説明が2章分、アルゴリズム・プログラミング・データベース・ネットワーク関連のソフトウェアの説明が9章分、最後がSEについての章。ソフトウェア関係の知識は他の本を読んでいたため、すでに知っていることが多かった。そういう知識を持たない人ならいいのかもしれないけど、既に知ってる人ならもう少し詳しい本を読んだ方がいいのではないかと思った。
井上、『アリアドネの声』、幻冬舎
2/9読み始め、2/11読了。巨大地震によって地下都市に閉じ込められてしまった女性をドローンを使って避難シェルターまで誘導するという話。女性は見えない・聞こえない・話せないという三重障害を持っているので、どうやって救出作戦を伝えるかなど困難の多い救助を描写した小説だった。ミステリーとあるけど、個人的にはミステリー要素がほぼなく、ドローンの可能性と感動が伝わる小説だった。
小野、『ITエンジニア1年目の教科書』、講談社
2/7読み始め、2/14読了。講談社サイエンティフィクさんから献本で頂いた書籍。
テクニカルスキル、ヒューマンスキル、自己投資スキルの3部から構成されている。そのうち、テクニカルスキルについては本の半分ほどを占めている。それぞれの節で著者の経験から学んだことをアドバイスとして書いていた。生成AIの大頭によってIT業界も変わったようで、プログラミングコードを書けさえすればいいということは書いてなくて、テクニカルスキルとヒューマンスキルの部で対人関係のスキルを向上させましょうということが強調されていた。
IT業界に内定が決まった人やITエンジニア2年目くらいの人が読むとちょうどいい本だと思った。同じ著者の『ITエンジニア働き方超大全 就職・転職からフリーランス、起業まで』という本があるけど、重複は多く見積もって10ページくらいだったので、両方読んでも問題はなかった。
テクニカルスキル、ヒューマンスキル、自己投資スキルの3部から構成されている。そのうち、テクニカルスキルについては本の半分ほどを占めている。それぞれの節で著者の経験から学んだことをアドバイスとして書いていた。生成AIの大頭によってIT業界も変わったようで、プログラミングコードを書けさえすればいいということは書いてなくて、テクニカルスキルとヒューマンスキルの部で対人関係のスキルを向上させましょうということが強調されていた。
IT業界に内定が決まった人やITエンジニア2年目くらいの人が読むとちょうどいい本だと思った。同じ著者の『ITエンジニア働き方超大全 就職・転職からフリーランス、起業まで』という本があるけど、重複は多く見積もって10ページくらいだったので、両方読んでも問題はなかった。
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